toggle

理念・指導方針

空手道とは

「身心一如」。即ち心の動きと体の動きが一体となった日本人に根ざした精神。
勝負を至上の目的とするものではなく、日々の弛まぬ真剣な練磨の中に心身の安定・充実を養い、人格向上を図る伝統武道であり、「術」から「道」へと至った深遠な伝統武道の心と体は、勝敗を超越したところに大きな価値を有している。

目白支部の理念

目白支部は日本空手協会の体系化された指導要綱をもとにして会員への指導を行っております。
「技術」向上の弛まぬ稽古の中から生まれる「心術」に力点を置き、会員それぞれの目的、年齢、体力、性別且つ成長過程に応じて指導をしております。

また、稽古を継続する中で大きな励みを与えるため、目標を設定するために級審査会・段審査会を開催し、稽古の成果を試す場として試合参加を実施しております。
しかし、試合で勝ち上がることも重要であるが、勝ちだけを求めるとスポーツ競技となってしまいます。重要なのは技と心を磨き、いかによく戦うかが大切であり、昇級・昇段もいち早く上に上がった会員を善しとすることなく、努力の過程を重視しております。

会員個人の稽古の積み重ねや克己研鑚の過程が大切であり、それを社会全般に応用する事を究極の目標として師範・指導員も日々研鑚を重ね、会員と一緒に汗をかいております。

以下、少年部・一般部の別に具体的な指導方針を述べます。

少年部の指導方針

1.大きな声で挨拶をする。
2.丈夫な体を作る。
3.我慢することを覚える。
4.仲間を大切にする。

一生懸命稽古することを最優先させます。そこから本当の礼儀作法が生まれ、我慢がきくようになり、強い体が作られるのです。
身心が充実し、仲間を敬う気持ちが生まれてきます。

一般部への指導方針

初心者より有段者まで、年齢・体力・目的に合わせて生涯武道となりえるように。

「健康になった」「集中力が出てきた」「強くなりたい」「自分に自信が持てるようになった」「空手の稽古が生活の一部になった」等の声が聞かれるように指導しております。